無形文化財である「とぅばらーま」を後世に継承する目的で1947年から石垣島で開催しました。
旧暦の8月13日に開かれます。
“とぅばら~ま”の代表曲「月ぬ美しゃ(つきぬかいしゃ)」にちなんで、中秋の名月、十三月夜の輝きの下で行われる謡(うた)の宴です。
今回は台風の影響で市民会館にて開かれました。
前日の旧暦8月12日夜には平得地区にある三番アコウ木の前でなかどぅ道のとぅばらーま大会が行われ誰でも自由に参加し歌を披露することができます。前の石垣市長の大濱長照氏もよく参加されていました。
大会は「歌唱の部」「歌詞の部」の2つあり参加は自由ですが「歌唱の部」においては事前審査を突破しまければなりません。大変難しいイントネーション、情の込め方、声量など鍛錬してなくては最後まで歌唱することは無理なのでは?
毎回20~30名程参加されますがアマチュアからプロ民謡歌手。石垣市民から遠くは北海道から出場されるかたもおられます。
月ぬ美しゃ
つぃきぃ ぬ かいしゃ や とぅかみぃーか つぃきぃ みやらび かいしゃ や とぅーななつぃ ぐる
(意:月の美しいのは13日月 乙女の美しいのは17つ頃)
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